JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.sql
インタフェース Ref


public interface Ref

Java プログラミング言語での SQL REF 値のマッピングで、データベースの SQL 構造化型の値への参照となります。

SQL REF 値は参照可能 SQL 構造化型のインスタンスを含む特殊なテーブルに格納され、各 REF 値はそのテーブルの 1 つのインスタンスに対する一意の識別子となります。インスタンスが参照する SQL 構造化型の代わりに SQL REF 値を使用できます。SQL REF 値は、テーブルのカラム値または構造化型の属性値のどちらかとして使用できます。

SQL REF 値は SQL 構造化型への論理ポインタであるため、Ref オブジェクトもまたデフォルトでは論理ポインタです。したがって、SQL REF 値を Ref オブジェクトとして取得しても、クライアントの構造化型の属性を生成しません。

Ref オブジェクトを持続的な記憶領域に保存できます。Ref は、パラメータとして SQL 文へ渡してその文を実行することにより、間接参照されます。

Ref インタフェースは JDBC 2.0 API で新しく追加されたものです。

関連項目:
Struct

メソッドの概要
 String getBaseTypeName()
          この Ref オブジェクトが参照する、完全指定された SQL 構造化型の SQL 名を取得します。
 

メソッドの詳細

getBaseTypeName

public String getBaseTypeName()
                       throws SQLException
この Ref オブジェクトが参照する、完全指定された SQL 構造化型の SQL 名を取得します。
戻り値:
参照される SQL 構造化型の、完全指定された SQL 名
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
「JDBC 2.0 API に含まれるもの」

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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