JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.rmi.server
クラス UID

java.lang.Object
  |
  +--java.rmi.server.UID
すべての実装インタフェース:
Serializable

public final class UID
extends Object
implements Serializable

識別子を作成するための抽象クラスであり、その識別子は、抽象クラスが生成されるホストに関して一意になります。

導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
UID()
          その識別子が生成されるホストに対して一意の純粋な識別子を作成します。
UID(short num)
          「周知の」 ID を作成します。
 
メソッドの概要
 boolean equals(Object obj)
          2 つの UID の内容が同じかどうかを比較します。
 int hashCode()
          UID のハッシュコードを返します。
static UID read(DataInput in)
          入力ストリームから UID を読み込みます。
 String toString()
          UID の文字列表現を返します。
 void write(DataOutput out)
          UID を出力ストリーム out に書き込みます。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

UID

public UID()
その識別子が生成されるホストに対して一意の純粋な識別子を作成します。この UID は、次の条件下で一意になります。a) マシンをリブートするのに 1 秒を超える時間がかかること。b) マシンの時計が戻されないこと。グローバルに一意な UID を構築するには、単に InetAddress と UID を対にします。
導入されたバージョン:
JDK1.1

UID

public UID(short num)
「周知の」 ID を作成します。周知の ID には 216 -1 通りの可能性があります。このコンストラクタを介して生成される ID は、デフォルトの UID コンストラクタを介して生成される ID と重複することはありません。デフォルトの UID コンストラクタは、このホストに関して真に一意な識別子を生成します。
パラメータ:
num - 周知の ID 番号
導入されたバージョン:
JDK1.1
メソッドの詳細

hashCode

public int hashCode()
UID のハッシュコードを返します。2 つの UID のハッシュコードは、それらの内容が等しい場合に同じになります。
オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
ハッシュコード
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
Hashtable

equals

public boolean equals(Object obj)
2 つの UID の内容が同じかどうかを比較します。
オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較対象のオブジェクト
戻り値:
2 つの Object が等しい場合は true。そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
Hashtable

toString

public String toString()
UID の文字列表現を返します。
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
導入されたバージョン:
JDK1.1

write

public void write(DataOutput out)
           throws IOException
UID を出力ストリーム out に書き込みます。
パラメータ:
out - UID の書き込み先の出力ストリーム
例外:
IOException - UID のストリームへの書き込みが失敗した場合
導入されたバージョン:
JDK1.1

read

public static UID read(DataInput in)
                throws IOException
入力ストリームから UID を読み込みます。
パラメータ:
in - 入力ストリーム
戻り値:
UID
例外:
IOException - ストリームの失敗または無効な構造の UID のために UID が読み込めなかった場合
導入されたバージョン:
JDK1.1

JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

Java、Java 2D、JDBC は、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-2000 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road,
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.