java.lang
クラス Character

java.lang.Object
  |
  +--java.lang.Character

すべての実装インタフェース:

Comparable, Serializable

public final class Character

extends Object

implements Serializable, Comparable

Character クラスは、プリミティブ型 char の値をオブジェクトにラップします。Character 型のオブジェクトには、型が char の単一フィールドが入ります。

さらにこのクラスは、文字の型を判定し、文字を大文字から小文字 (またはその逆) に変換するための各種メソッドも提供します。

クラス Character の多くのメソッドは、定義済みの Unicode コードポイントごとに名前を指定する「Unicode 属性表」で定義されます。この表には、10 進値、大文字の同値、小文字の同値、タイトルケースの同値などその他の属性も含まれます。特定バージョンの Unicode 用の文字属性表は、Web 上の次の URL の各サブディレクトリで入手できます。

   ftp://ftp.unicode.org/Public/
 

isDigit、isLetter、isLowerCase、および isUpperCase などのメソッドの動作を Unicode 値全体に含める Character クラスの詳細仕様については、Gosling、Joy、および Steele による「Java 言語仕様」を参照してください。

導入されたバージョン:

JDK1.0

関連項目:

直列化された形式

内部クラスの概要

static class	Character.Subset このクラスのインスタンスは、Unicode 文字セットの特定のサブセットを表します。
static class	Character.UnicodeBlock Unicode 2.0 仕様で定義されている文字ブロックを表す文字サブセットのファミリです。

フィールドの概要

static byte	COMBINING_SPACING_MARK 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	CONNECTOR_PUNCTUATION 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	CONTROL 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	CURRENCY_SYMBOL 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	DASH_PUNCTUATION 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	DECIMAL_DIGIT_NUMBER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	ENCLOSING_MARK 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	END_PUNCTUATION 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	FORMAT 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	LETTER_NUMBER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	LINE_SEPARATOR 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	LOWERCASE_LETTER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	MATH_SYMBOL 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static int	MAX_RADIX String との変換で使える最大基数です。
static char	MAX_VALUE このフィールドの定数値は、char 型の最大値です。
static int	MIN_RADIX String との変換で使える最小基数です。
static char	MIN_VALUE このフィールドの定数値は、char 型の最小値です。
static byte	MODIFIER_LETTER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	MODIFIER_SYMBOL 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	NON_SPACING_MARK 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	OTHER_LETTER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	OTHER_NUMBER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	OTHER_PUNCTUATION 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	OTHER_SYMBOL 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	PARAGRAPH_SEPARATOR 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	PRIVATE_USE 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	SPACE_SEPARATOR 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	START_PUNCTUATION 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	SURROGATE 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	TITLECASE_LETTER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static Class	TYPE プリミティブ型 char を表す Class オブジェクトです。
static byte	UNASSIGNED 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。
static byte	UPPERCASE_LETTER 列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

コンストラクタの概要

Character(char value)
Character オブジェクトを構築して、プリミティブ value 引数を表すように初期化します。

メソッドの概要

char	charValue() この Character オブジェクトの値を返します。
int	compareTo(Character anotherCharacter) 2 つの Character を数値として比較します。
int	compareTo(Object o) この Character をほかの Object と比較します。
static int	digit(char ch, int radix) 指定された基数での、文字 ch の数値としての値を返します。
boolean	equals(Object obj) このオブジェクトと指定されたオブジェクトを比較します。
static char	forDigit(int digit, int radix) 指定された基数での、指定された数字の文字表現を判定します。
static int	getNumericValue(char ch) 文字の Unicode 数値を負でない整数として返します。
static int	getType(char ch) 文字のカテゴリを示す値を返します。
int	hashCode() この Character のハッシュコードを返します。
static boolean	isDefined(char ch) 文字が Unicode に定義されているかどうかを判定します。
static boolean	isDigit(char ch) 指定された文字が数字かどうかを判定します。
static boolean	isIdentifierIgnorable(char ch) 指定された文字が、Java 識別子または Unicode 識別子内で無視できる文字かどうかを判定します。
static boolean	isISOControl(char ch) 指定された文字が ISO 制御文字かどうかを判定します。
static boolean	isJavaIdentifierPart(char ch) 指定された文字が、Java 識別子の先頭以外の一部として使えるかどうかを判定します。
static boolean	isJavaIdentifierStart(char ch) 指定された文字が、Java 識別子の先頭の文字として使えるかどうかを判定します。
static boolean	isJavaLetter(char ch) 推奨されていません。 isJavaIdentifierStart(char) に置き換えられました。
static boolean	isJavaLetterOrDigit(char ch) 推奨されていません。 isJavaIdentifierPart(char) に置き換えられました。
static boolean	isLetter(char ch) 指定された文字が汎用文字かどうかを判定します。
static boolean	isLetterOrDigit(char ch) 指定された文字が汎用文字または数字かどうかを判定します。
static boolean	isLowerCase(char ch) 指定された文字が小文字かどうかを判定します。
static boolean	isSpace(char ch) 推奨されていません。 isWhitespace(char) に置き換えられました。
static boolean	isSpaceChar(char ch) 指定された文字が Unicode のスペース文字かどうかを判定します。
static boolean	isTitleCase(char ch) 指定された文字がタイトルケース文字かどうかを判定します。
static boolean	isUnicodeIdentifierPart(char ch) 指定された文字が、Unicode 識別子の先頭以外の一部として使えるかどうかを判定します。
static boolean	isUnicodeIdentifierStart(char ch) 指定された文字が、Unicode 識別子の先頭文字として使えるかどうかを判定します。
static boolean	isUpperCase(char ch) 指定された文字が大文字かどうかを判定します。
static boolean	isWhitespace(char ch) 指定された文字が Java の基準に従った空白かどうかを判定します。
static char	toLowerCase(char ch) 指定された文字を、対応する小文字にマッピングします。
String	toString() この文字の値を表す String オブジェクトを返します。
static char	toTitleCase(char ch) 文字の引数を対応するタイトルケースに変換します。
static char	toUpperCase(char ch) 文字の引数を対応する大文字に変換します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

フィールドの詳細

MIN_RADIX

public static final int MIN_RADIX

String との変換で使える最小基数です。このフィールドの定数値は、クラス Integer の digit メソッド、forDigit メソッド、および toString メソッドなどの基数変換メソッドの最小許容値です。

関連項目:

digit(char, int), forDigit(int, int), Integer.toString(int, int), Integer.valueOf(java.lang.String)

MAX_RADIX

public static final int MAX_RADIX

String との変換で使える最大基数です。このフィールドの定数値は、Integer クラスの digit メソッド、forDigit メソッド、および toString メソッドなどの基数変換メソッドの最大許容値です。

関連項目:

digit(char, int), forDigit(int, int), Integer.toString(int, int), Integer.valueOf(java.lang.String)

MIN_VALUE

public static final char MIN_VALUE

このフィールドの定数値は、char 型の最小値です。

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

MAX_VALUE

public static final char MAX_VALUE

このフィールドの定数値は、char 型の最大値です。

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

TYPE

public static final Class TYPE

プリミティブ型 char を表す Class オブジェクトです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

UNASSIGNED

public static final byte UNASSIGNED

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

UPPERCASE_LETTER

public static final byte UPPERCASE_LETTER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

LOWERCASE_LETTER

public static final byte LOWERCASE_LETTER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

TITLECASE_LETTER

public static final byte TITLECASE_LETTER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

MODIFIER_LETTER

public static final byte MODIFIER_LETTER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

OTHER_LETTER

public static final byte OTHER_LETTER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

NON_SPACING_MARK

public static final byte NON_SPACING_MARK

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

ENCLOSING_MARK

public static final byte ENCLOSING_MARK

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

COMBINING_SPACING_MARK

public static final byte COMBINING_SPACING_MARK

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

DECIMAL_DIGIT_NUMBER

public static final byte DECIMAL_DIGIT_NUMBER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

LETTER_NUMBER

public static final byte LETTER_NUMBER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

OTHER_NUMBER

public static final byte OTHER_NUMBER

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

SPACE_SEPARATOR

public static final byte SPACE_SEPARATOR

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

LINE_SEPARATOR

public static final byte LINE_SEPARATOR

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

PARAGRAPH_SEPARATOR

public static final byte PARAGRAPH_SEPARATOR

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

CONTROL

public static final byte CONTROL

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

FORMAT

public static final byte FORMAT

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

PRIVATE_USE

public static final byte PRIVATE_USE

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

SURROGATE

public static final byte SURROGATE

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

DASH_PUNCTUATION

public static final byte DASH_PUNCTUATION

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

START_PUNCTUATION

public static final byte START_PUNCTUATION

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

END_PUNCTUATION

public static final byte END_PUNCTUATION

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

CONNECTOR_PUNCTUATION

public static final byte CONNECTOR_PUNCTUATION

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

OTHER_PUNCTUATION

public static final byte OTHER_PUNCTUATION

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

MATH_SYMBOL

public static final byte MATH_SYMBOL

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

CURRENCY_SYMBOL

public static final byte CURRENCY_SYMBOL

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

MODIFIER_SYMBOL

public static final byte MODIFIER_SYMBOL

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

OTHER_SYMBOL

public static final byte OTHER_SYMBOL

列挙された Unicode 汎用カテゴリ型の public データです。

導入されたバージョン:

JDK1.1

コンストラクタの詳細

Character

public Character(char value)

Character オブジェクトを構築して、プリミティブ value 引数を表すように初期化します。

パラメータ:

value - 新規 Character オブジェクトの値

メソッドの詳細

charValue

public char charValue()

この Character オブジェクトの値を返します。

戻り値:

このオブジェクトが表すプリミティブ char 値

hashCode

public int hashCode()

この Character のハッシュコードを返します。

オーバーライド:

クラス Object 内の hashCode

戻り値:

このオブジェクトのハッシュコード値

equals

public boolean equals(Object obj)

このオブジェクトと指定されたオブジェクトを比較します。引数が null ではなく、このオブジェクトと同じ char 値を表す Character オブジェクトである場合にだけ、結果は true になります。

オーバーライド:

クラス Object 内の equals

パラメータ:

obj - 比較対象のオブジェクト

戻り値:

オブジェクトが同じである場合は true、そうでない場合は false

toString

public String toString()

この文字の値を表す String オブジェクトを返します。この Character オブジェクトを文字列に変換します。結果は、長さが 1 の文字列です。この文字列のただ 1 つの成分は、このオブジェクトが表すプリミティブ char 値です。

オーバーライド:

クラス Object 内の toString

戻り値:

このオブジェクトの文字列表現

isLowerCase

public static boolean isLowerCase(char ch)

指定された文字が小文字かどうかを判定します。文字が '\u2000' 〜 '\u2FFF' の範囲以外である場合、Unicode 属性表がその文字の小文字へのマッピングを指定していない場合、あるいは次のどれかに当てはまる場合は小文字です。

• 属性表が、この文字の大文字へのマッピングを指定している
• この文字の名前に文字列 "SMALL LETTER" が含まれている
• この文字の名前に文字列 "SMALL LIGATURE" が含まれている

文字は、Unicode 2.0 標準 (Unicode 仕様データファイルのカテゴリ「L1」) で小文字として指定される場合にのみ、小文字と見なされます。

ISO-LATIN-1 文字 (文字コード 0x0000 〜 0x00FF) では、以下が小文字です。

 a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z
 \u00DF \u00E0 \u00E1 \u00E2 \u00E3 \u00E4 \u00E5 \u00E6 \u00E7
 \u00E8 \u00E9 \u00EA \u00EB \u00EC \u00ED \u00EE \u00EF \u00F0
 \u00F1 \u00F2 \u00F3 \u00F4 \u00F5 \u00F6 \u00F8 \u00F9 \u00FA
 \u00FB \u00FC \u00FD \u00FE \u00FF
 

その他の多くの Unicode 文字も小文字です。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が小文字の場合は true、そうでない場合は false

関連項目:

isLowerCase(char), isTitleCase(char), toLowerCase(char)

isUpperCase

public static boolean isUpperCase(char ch)

指定された文字が大文字かどうかを判定します。文字が '\u2000' 〜 '\u2FFF' の範囲以外である場合、Unicode 属性表がその文字の大文字へのマッピングを指定していない場合、あるいは次のどれかに当てはまる場合は大文字です。

• 属性表が、この文字の小文字へのマッピングを指定している
• この文字の名前に文字列 "CAPITAL LETTER" が含まれている
• この文字の名前に文字列 "CAPITAL LIGATURE" が含まれている

ISO-LATIN-1 文字 (文字コード 0x0000 〜 0x00FF) では、以下が大文字です。

 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
 \u00C0 \u00C1 \u00C2 \u00C3 \u00C4 \u00C5 \u00C6 \u00C7
 \u00C8 \u00C9 \u00CA \u00CB \u00CC \u00CD \u00CE \u00CF \u00D0
 \u00D1 \u00D2 \u00D3 \u00D4 \u00D5 \u00D6 \u00D8 \u00D9 \u00DA
 \u00DB \u00DC \u00DD \u00DE
 

その他の多くの Unicode 文字も大文字です。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が大文字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

1.0

関連項目:

isLowerCase(char), isTitleCase(char), toUpperCase(char)

isTitleCase

public static boolean isTitleCase(char ch)

指定された文字がタイトルケース文字かどうかを判定します。Unicode 2.0 標準 (Unicode 仕様データファイルのカテゴリ「Lt」) でタイトルケースとして指定されている場合にだけ、文字はタイトルケースと見なされます。

4 つの Unicode 文字の印字表現は、ラテン文字のペアのように見えます。たとえば、「LJ」のように見える大文字では、「lj」のように見える対応する小文字があります。「Lj」のように見える形式は、本のタイトルなど、最初は大文字であとは小文字にするときに使います。

以下は、このメソッドが true を返す Unicode 文字です。

• LATIN CAPITAL LETTER D WITH SMALL LETTER Z WITH CARON
• LATIN CAPITAL LETTER L WITH SMALL LETTER J
• LATIN CAPITAL LETTER N WITH SMALL LETTER J
• LATIN CAPITAL LETTER D WITH SMALL LETTER Z

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字がタイトルケースの場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isLowerCase(char), isUpperCase(char), toTitleCase(char)

isDigit

public static boolean isDigit(char ch)

指定された文字が数字かどうかを判定します。'\u2000' <= ch <= '\u2FFF' の範囲外の文字で、Unicode 名に文字列 "DIGIT" が含まれる文字が数字と見なされます。数字として定義される、すべての Unicode 文字を含む完全な仕様については、Gosling、Joy、および Steele の「Java 言語仕様」を参照してください。

以下は、数字と見なされる Unicode 文字の範囲です。

0x0030 〜 0x0039	ISO-LATIN-1 数字 ('0' 〜 '9')
0x0660 〜 0x0669	アラビア数字
0x06F0 〜 0x06F9	拡張アラビア数字
0x0966 〜 0x096F	デヴァーナーガリ数字
0x09E6 〜 0x09EF	ベンガル数字
0x0A66 〜 0x0A6F	グルガ数字
0x0AE6 〜 0x0AEF	グシャラト数字
0x0B66 〜 0x0B6F	オーリヤ数字
0x0BE7 〜 0x0BEF	タミル数字
0x0C66 〜 0x0C6F	テルグ数字
0x0CE6 〜 0x0CEF	カンナダ数字
0x0D66 〜 0x0D6F	マラヤーラム数字
0x0E50 〜 0x0E59	タイ数字
0x0ED0 〜 0x0ED9	ラオス数字
0x0F20 〜 0x0F29	チベット数字
0xFF10 〜 0xFF19	全角数字

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が数値の場合は true、そうでない場合は false

関連項目:

digit(char, int), forDigit(int, int)

isDefined

public static boolean isDefined(char ch)

文字が Unicode に定義されているかどうかを判定します。以下のどれかに当てはまる場合、文字は定義されています。

• Unicode 属性表にエントリがある
• 値が範囲 '\u3040' <= ch <= '\u9FA5' 内である
• 値が範囲 '\uF900' <= ch <= '\uFA2D' 内である

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が Unicode に定義されている場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isDigit(char), isLetter(char), isLetterOrDigit(char), isLowerCase(char), isTitleCase(char), isUpperCase(char)

isLetter

public static boolean isLetter(char ch)

指定された文字が汎用文字かどうかを判定します。すべての Unicode 文字を含む完全な仕様については、Gosling、Joy、および Steele の「Java 言語仕様」を参照してください。

Unicode 2.0 標準 (Unicode 仕様データファイルのカテゴリ「Lu」、「Ll」、「Lt」、「Lm」、または「Lo」) で汎用文字に指定される場合にだけ、汎用文字と見なされます。

ほとんどの表意文字は汎用文字 (カテゴリ「Lo」) と見なされます。

すべての汎用文字に大文字と小文字があるわけではありません。多くの Unicode 文字は汎用文字ですが、大文字でも小文字でもタイトルケースでもありません。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が汎用文字の場合は true、そうでない場合は false

関連項目:

isDigit(char), isJavaIdentifierStart(char), isJavaLetter(char), isJavaLetterOrDigit(char), isLetterOrDigit(char), isLowerCase(char), isTitleCase(char), isUnicodeIdentifierStart(char), isUpperCase(char)

isLetterOrDigit

public static boolean isLetterOrDigit(char ch)

指定された文字が汎用文字または数字かどうかを判定します。すべての Unicode 文字を含む完全な仕様については、Gosling、Joy、および Steele の「Java 言語仕様」を参照してください。

Unicode 2.0 標準 (Unicode 仕様データファイルのカテゴリ「Lu」、「Ll」、「Lt」、「Lm」、「Lo」、または「Nd」) で汎用文字または数字に指定される場合にだけ、汎用文字として見なされます。つまり、ある文字について isLetter が true であるか、あるいは isDigit が true であるかのどちらかの場合にだけ、その文字について isLetterOrDigit は true になります。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が汎用文字または数字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isDigit(char), isJavaIdentifierPart(char), isJavaLetter(char), isJavaLetterOrDigit(char), isLetter(char), isUnicodeIdentifierPart(char)

isJavaLetter

public static boolean isJavaLetter(char ch)

推奨されていません。 isJavaIdentifierStart(char) に置き換えられました。

指定された文字が「Java」文字 (つまり、Java 言語の識別子の先頭の文字として使える) かどうかを判定します。

文字は、それが汎用文字、ASCII ドル記号文字 '$'、または下線文字 '_' の場合にだけ、Java 文字と見なされます。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が Java 文字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isJavaIdentifierStart(char), isJavaLetterOrDigit(char), isLetter(char), isLetterOrDigit(char), isUnicodeIdentifierStart(char)

isJavaLetterOrDigit

public static boolean isJavaLetterOrDigit(char ch)

推奨されていません。 isJavaIdentifierPart(char) に置き換えられました。

指定された文字が「Java」汎用文字または数字 (つまり、Java 言語の識別子の先頭以外の文字として使える文字) かどうかを識別します。

文字は、それが汎用文字または数字、ASCII ドル記号文字 '$'、または下線文字 '_' の場合にだけ、Java 汎用文字または数字と見なされます。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が Java 文字または数字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isJavaIdentifierPart(char), isJavaLetter(char), isLetter(char), isLetterOrDigit(char), isUnicodeIdentifierPart(char)

isJavaIdentifierStart

public static boolean isJavaIdentifierStart(char ch)

指定された文字が、Java 識別子の先頭の文字として使えるかどうかを判定します。以下のどれかに当てはまる場合にだけ、文字は Java 識別子の先頭文字として使えます。

• 汎用文字
• "$" などの通貨記号
• "_" などの連結句読点文字

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字の先頭が Java 識別子の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isJavaIdentifierPart(char), isLetter(char), isUnicodeIdentifierStart(char)

isJavaIdentifierPart

public static boolean isJavaIdentifierPart(char ch)

指定された文字が、Java 識別子の先頭以外の一部として使えるかどうかを判定します。以下のどれかに当てはまる場合にのみ、文字は Java 識別子の一部として使えます。

• 汎用文字
• "$" などの通貨記号
• "_" などの連結句読点文字
• 数字
• ローマ数字文字などの数値汎用文字
• 連結マーク
• 非スペーシングマーク
• 無視できる制御文字

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が識別子の一部の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isIdentifierIgnorable(char), isJavaIdentifierStart(char), isLetterOrDigit(char), isUnicodeIdentifierPart(char)

isUnicodeIdentifierStart

public static boolean isUnicodeIdentifierStart(char ch)

指定された文字が、Unicode 識別子の先頭文字として使えるかどうかを判定します。汎用文字の場合にだけ、Unicode 識別子の先頭文字として使えます。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字の先頭が Unicode 識別子の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isJavaIdentifierStart(char), isLetter(char), isUnicodeIdentifierPart(char)

isUnicodeIdentifierPart

public static boolean isUnicodeIdentifierPart(char ch)

指定された文字が、Unicode 識別子の先頭以外の一部として使えるかどうかを判定します。以下のどれかに当てはまる場合にのみ、Unicode 識別子の一部として使えます。

• 汎用文字
• "_" などの連結句読点文字
• 数字
• ローマ数字文字などの数値汎用文字
• 連結マーク
• 非スペーシングマーク
• 無視できる制御文字

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が識別子の一部の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isIdentifierIgnorable(char), isJavaIdentifierPart(char), isLetterOrDigit(char), isUnicodeIdentifierStart(char)

isIdentifierIgnorable

public static boolean isIdentifierIgnorable(char ch)

指定された文字が、Java 識別子または Unicode 識別子内で無視できる文字かどうかを判定します。以下の Unicode 文字は、Java 識別子および Unicode 識別子内で無視できます。

0x0000 〜 0x0008、	空白ではない
0x000E 〜 0x001B、	ISO 制御文字
0x007F 〜 0x009F
0x200C 〜 0x200F	結合制御
0x200A 〜 0x200E	双方向制御
0x206A 〜 0x206F	書式制御
0xFEFF	幅ゼロで改行なしのスペース

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が識別子の一部の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isJavaIdentifierPart(char), isUnicodeIdentifierPart(char)

toLowerCase

public static char toLowerCase(char ch)

指定された文字を、対応する小文字にマッピングします。対応する小文字がない場合は、指定された文字そのものが返されます。

対応する小文字を持つのは、Unicode 属性表で小文字へのマッピングが指定されている文字だけです。

'\u2000' 〜 '\u2FFF' の範囲内の Unicode 文字の中にも、マッピングする小文字を持つものがあります。このような文字については、isUpperCase が true を返さない場合でも、このメソッドはこれらの文字を対応する小文字にマッピングします。

パラメータ:

ch - 変換対象の文字

戻り値:

文字の対応する小文字 (存在する場合)。小文字がない場合は、指定された文字そのもの

関連項目:

isLowerCase(char), isUpperCase(char), toTitleCase(char), toUpperCase(char)

toUpperCase

public static char toUpperCase(char ch)

文字の引数を対応する大文字に変換します。対応する大文字を持つのは、Unicode 属性表で大文字へのマッピングが指定されている文字だけです。

'\u2000' 〜 '\u2FFF' の範囲内の Unicode 文字の中にも、マッピングする大文字を持つものがあります。このような文字については、isLowerCase が true を返さない場合でも、このメソッドはこれらの文字を対応するタイトルケースにマッピングします。

パラメータ:

ch - 変換対象の文字

戻り値:

文字の対応する大文字 (存在する場合)。大文字がない場合は、指定された文字そのもの

関連項目:

isLowerCase(char), isUpperCase(char), toLowerCase(char), toTitleCase(char)

toTitleCase

public static char toTitleCase(char ch)

文字の引数を対応するタイトルケースに変換します。対応するタイトルケースを持つのは、Unicode 属性表でタイトルケースへのマッピングが指定されている文字だけです。

'\u2000' 〜 '\u2FFF' の範囲内の Unicode 文字の中にも、マッピングするタイトルケースを持つものがあります。このような文字については、isTitleCase が true を返さない場合でも、このメソッドはこれらの文字を対応するタイトルケースにマッピングします。

大文字形式とは異なる、真のタイトルケース形式の Unicode 文字は 4 つだけです。一般に、対応するタイトルケースがなくても、大文字へのマッピングがある文字の場合、Unicode 2.0 属性表は、大文字へのマッピングと同じタイトルケースへのマッピングを指定します。

パラメータ:

ch - 変換対象の文字

戻り値:

文字の対応するタイトルケース (存在する場合)。タイトルケースがない場合は、指定された文字そのもの

導入されたバージョン:

JDK1.0.2

関連項目:

isTitleCase(char), toLowerCase(char), toUpperCase(char)

digit

public static int digit(char ch,
                        int radix)

指定された基数での、文字 ch の数値としての値を返します。

基数が MIN_RADIX <= radix <= MAX_RADIX の範囲外の場合、または ch の値が指定された基数の有効数字でない場合は、-1 が返されます。以下のどれかに当てはまる場合、文字は有効数字です。

• 文字についてメソッド isDigit が true を返し、その文字の Unicode 10 進数値 (または単一文字の分解) が指定された基数よりも小さい。この場合、10 進値が返される
• 文字が 'A' 〜 'Z' のラテン大文字のどれかで、そのコードが radix + 'A' - 10 よりも小さい。この場合、ch - 'A' + 10 が返される
• 文字が 'a' 〜 'z' のラテン小文字のどれかで、そのコードが radix + 'a' - 10 よりも小さい。この場合、ch - 'a' + 10 が返される

パラメータ:

ch - 変換対象の文字

radix - 基数

戻り値:

指定された基数での、文字によって表される数値

関連項目:

forDigit(int, int), isDigit(char)

getNumericValue

public static int getNumericValue(char ch)

文字の Unicode 数値を負でない整数として返します。文字が数値を持たない場合は、-1 が返されます。文字の数値を負でない整数として表現できない場合 (小数値など) は、-2 が返されます。

パラメータ:

ch - 変換対象の文字

戻り値:

負でない int 型の数値の場合、文字の数値。文字が負でない整数以外の数値を持つ場合は -2、文字が数値を持たない場合は -1

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

forDigit(int, int), isDigit(char)

isSpace

public static boolean isSpace(char ch)

推奨されていません。 isWhitespace(char) に置き換えられました。

指定された文字が ISO-LATIN-1 の空白かどうかを判定します。以下の 5 つの文字についてだけ、このメソッドは true を返します。

'\t'	\u0009	HORIZONTAL TABULATION
'\n'	\u000A	NEW LINE
'\f'	\u000C	FORM FEED
'\r'	\u000D	CARRIAGE RETURN
' '	\u0020	SPACE

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が ISO-LATIN-1 の空白の場合は true、そうでない場合は false

関連項目:

isSpaceChar(char), isWhitespace(char)

isSpaceChar

public static boolean isSpaceChar(char ch)

指定された文字が Unicode のスペース文字かどうかを判定します。Unicode 2.0 標準 (Unicode 仕様データファイルのカテゴリ「Zs」、「Zl」、または「Zp」) でスペース文字として指定されている場合にだけ、スペース文字と見なされます。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字がスペース文字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isWhitespace(char)

isWhitespace

public static boolean isWhitespace(char ch)

指定された文字が Java の基準に従った空白かどうかを判定します。以下の基準のどれか 1 つを満たす場合にだけ、Java の空白文字と見なされます。

• Unicode スペース区切り文字 (カテゴリ「Zs」) であるが、非区切りスペース (\u00A0 または \uFEFF) ではない
• Unicode 行区切り (カテゴリ「Zl」)
• Unicode パラグラフ区切り (カテゴリ「Zp」)
• \u0009 (水平タブ)
• \u000A (改行)
• \u000B (垂直タブ)
• \u000C (フォームフィード)
• \u000D (復帰)
• \u001C (ファイル区切り文字)
• \u001D (グループ区切り文字)
• \u001E (レコード区切り文字)
• \u001F (ユニット区切り文字)

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が Java 空白文字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isSpaceChar(char)

isISOControl

public static boolean isISOControl(char ch)

指定された文字が ISO 制御文字かどうかを判定します。コードが \u0000 〜 \u001F の範囲、または \u007F 〜 \u009F の範囲内の場合は、ISO 制御文字と見なされます。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

文字が ISO 制御文字の場合は true、そうでない場合は false

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

isSpaceChar(char), isWhitespace(char)

getType

public static int getType(char ch)

文字のカテゴリを示す値を返します。

パラメータ:

ch - 判定対象の文字

戻り値:

int (整数) 型の値の文字カテゴリ

導入されたバージョン:

JDK1.1

関連項目:

COMBINING_SPACING_MARK, CONNECTOR_PUNCTUATION, CONTROL, CURRENCY_SYMBOL, DASH_PUNCTUATION, DECIMAL_DIGIT_NUMBER, ENCLOSING_MARK, END_PUNCTUATION, FORMAT, LETTER_NUMBER, LINE_SEPARATOR, LOWERCASE_LETTER, MATH_SYMBOL, MODIFIER_LETTER, MODIFIER_SYMBOL, NON_SPACING_MARK, OTHER_LETTER, OTHER_NUMBER, OTHER_PUNCTUATION, OTHER_SYMBOL, PARAGRAPH_SEPARATOR, PRIVATE_USE, SPACE_SEPARATOR, START_PUNCTUATION, SURROGATE, TITLECASE_LETTER, UNASSIGNED, UPPERCASE_LETTER

forDigit

public static char forDigit(int digit,
                            int radix)

指定された基数での、指定された数字の文字表現を判定します。radix の値が無効な基数の場合、または digit が指定された基数で無効な数字の場合は、ヌル文字 ('\u0000') が返されます。

radix 引数は、MIN_RADIX 以上または MAX_RADIX 以下の場合に有効です。digit 引数は、0 <= digit <= radix の場合に有効です。

数字が 10 より小さいと、'0' + digit が返されます。そうでない場合は、'a' + digit - 10 が返されます。

パラメータ:

digit - 文字に変換する数

radix - 基数

戻り値:

指定された基数での、指定された数値の char 表現

関連項目:

MIN_RADIX, MAX_RADIX, digit(char, int)

compareTo

public int compareTo(Character anotherCharacter)

2 つの Character を数値として比較します。

パラメータ:

anotherCharacter - 比較対象の Character

戻り値:

この Character が anotherCharacter 引数と等しい数値の場合は値 0、この Character が anotherCharacter 引数より小さい数値の場合は 0 より小さい値、この Character が anotherCharacter 引数より大きい数値の場合は 0 より大きい値 (符号なしの比較)。これは完全に数値の比較なので、ロケールに依存しないことに注意

導入されたバージョン:

1.2

compareTo

public int compareTo(Object o)

この Character をほかの Object と比較します。指定された Object が Character の場合、この関数の動作は compareTo(Character) と同じです。そうでない場合は、ClassCastException がスローされます。これは、Character の比較は Character 同士でしか行えないためです。

定義:

インタフェース Comparable 内の compareTo

パラメータ:

o - 比較対象の Object

戻り値:

引数がこの Character と同じ数値の場合は値 0。引数がこの Character より大きい数値の場合は 0 より小さい値。引数がこの Character より小さい数値の場合は 0 より大きい値

例外:

ClassCastException - 引数が Character ではない場合

導入されたバージョン:

1.2

関連項目:

Comparable