JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.awt.font
インタフェース MultipleMaster


public interface MultipleMaster

MultipleMaster インタフェースは、Type 1 Multiple Master フォントを表します。ある特定の Font オブジェクトが、このインタフェースを実装できます。


メソッドの概要
 Font deriveMMFont(float[] axes)
          指定された配列に格納されているデザイン軸値に基づいて、マルチプルマスターフォントの新しいインスタンスを生成します。
 Font deriveMMFont(float[] glyphWidths, float avgStemWidth, float typicalCapHeight, float typicalXHeight, float italicAngle)
          詳細メトリックスフォント情報に基づいて、マルチプルマスターフォントの新しいインスタンスを生成します。
 float[] getDesignAxisDefaults()
          各軸のデフォルトのデザイン値の配列を返します。
 String[] getDesignAxisNames()
          各デザイン軸の名前を返します。
 float[] getDesignAxisRanges()
          軸のデザインリミットを [from->to] の形式ではさみ込んだ配列を返します。
 int getNumDesignAxes()
          マルチプルマスターデザインコントロールの数を返します。
 

メソッドの詳細

getNumDesignAxes

public int getNumDesignAxes()
マルチプルマスターデザインコントロールの数を返します。デザイン軸は、幅、ウェイト、およびオプティカルスケーリングが含まれます。
戻り値:
マルチプルマスターデザインコントロールの数

getDesignAxisRanges

public float[] getDesignAxisRanges()
軸のデザインリミットを [from->to] の形式ではさみ込んだ配列を返します。たとえば、ウェイトのデザインリミットは 0.1 〜 1.0 をとります。値は、getDesignAxisNames で返される順番で返されます。
戻り値:
各軸のデザインリミットの配列

getDesignAxisDefaults

public float[] getDesignAxisDefaults()
各軸のデフォルトのデザイン値の配列を返します。たとえば、ウェイトのデフォルト値は 1.6 をとります。値は、getDesignAxisNames で返される順番で返されます。
戻り値:
各軸のデフォルトのデザイン値の配列

getDesignAxisNames

public String[] getDesignAxisNames()
各デザイン軸の名前を返します。また、各軸の値が返される順番も決定します。
戻り値:
各デザイン軸の名前を格納する配列

deriveMMFont

public Font deriveMMFont(float[] axes)
指定された配列に格納されているデザイン軸値に基づいて、マルチプルマスターフォントの新しいインスタンスを生成します。配列のサイズは getNumDesignAxes から返された値に対応しなければならず、配列要素の値は getDesignAxesLimits で指定されたリミットに入っていなければなりません。エラーの場合には、null が返されます。
パラメータ:
axes - 軸値を格納する配列
戻り値:
MultipleMaster のインスタンスであり、axes によって指定されたデザイン軸値に基づく Font オブジェクト

deriveMMFont

public Font deriveMMFont(float[] glyphWidths,
                         float avgStemWidth,
                         float typicalCapHeight,
                         float typicalXHeight,
                         float italicAngle)
詳細メトリックスフォント情報に基づいて、マルチプルマスターフォントの新しいインスタンスを生成します。エラーの場合には、null が返されます。
パラメータ:
glyphWidths - フォント領域内の各グリフの指定した幅を表す float の配列
avgStemWidth - フォント領域内のフォント全般の平均的なステム幅
typicalCapHeight - 標準的な大文字の char の高さ
typicalXHeight - 標準的な小文字の char の高さ
italicAngle - 垂直線から時計の針と反対方向で表したイタリックの傾きの角度
戻り値:
MultipleMaster のインスタンスであり、指定されたメトリック情報に基づく Font オブジェクト

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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