JavaTM 2 Platform
Std. Ed. v1.3

java.awt.event
インタフェース MouseMotionListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener
既知のサブインタフェースの一覧:
MouseInputListener
既知の実装クラスの一覧:
AWTEventMulticaster, MouseDragGestureRecognizer, MouseMotionAdapter, ToolTipManager, DefaultCaret, BasicScrollBarUI.TrackListener, BasicButtonListener, BasicSplitPaneDivider.MouseHandler, HTMLEditorKit.LinkController

public interface MouseMotionListener
extends EventListener

コンポーネント上のマウスモーションイベントを受け取るためのリスナーインタフェースです。クリックおよびその他のイベントには、MouseListener を使用します。

マウスモーションイベントの処理に関連するクラスは、このインタフェースに含まれているすべてのメソッドを定義してこのインタフェースを実装するか、関連するメソッドだけをオーバーライドして abstract クラス MouseMotionAdapter を拡張します。

そのようなクラスから作成されたリスナーオブジェクトは、コンポーネントの addMouseMotionListener メソッドを使ってコンポーネントに登録されます。マウスモーションイベントは、マウスが移動またはドラッグされたときに発生します。このようなイベントは大量に発生します。マウスモーションイベントが発生すると、リスナーオブジェクトの関連するメソッドが呼び出され、そのメソッドに MouseMotionEvent が渡されます。

導入されたバージョン:
1.1
関連項目:
MouseMotionAdapter, MouseEvent, 「Tutorial: Writing a Mouse Motion Listener」, 「参照: Java クラスライブラリ (更新ファイル)」

メソッドの概要
 void mouseDragged(MouseEvent e)
          コンポーネント上でマウスのボタンが押されたあとドラッグされたときに呼び出されます。
 void mouseMoved(MouseEvent e)
          コンポーネント上でマウスが移動される (ボタンは押されない) と呼び出されます。
 

メソッドの詳細

mouseDragged

public void mouseDragged(MouseEvent e)
コンポーネント上でマウスのボタンが押されたあとドラッグされたときに呼び出されます。マウスドラッグイベントは、マウスのボタンが離されるまで、最初にイベントが発生したコンポーネントに (マウスの位置がそのコンポーネントの境界内にあるかどうかに関係なく) 送られ続けます。

mouseMoved

public void mouseMoved(MouseEvent e)
コンポーネント上でマウスが移動される (ボタンは押されない) と呼び出されます。

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バグや機能要求の報告
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE Developer Documentation を参照してください。このドキュメントには、概念、用語の定義、回避策、 実用的なコード例など、開発者を対象にした詳細な解説が掲載されています。

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