Might and MagicのTAS動画を作るときは戦闘を全く行わない(全部逃げる)ので、いかに最速で移動するか?の勝負になります。もはやRPGとは何だったのか……?という感じですが、TASならこんなもんでしょう。キー入力の基本ルールとして、
最後のルールがわかりにくいと思うんで、画像で紹介します。
1フレーム空けて(6523フレーム目)同じキー入力をすると認識する
一番わかりやすい例を挙げると、開けたマスへ前向きに移動する場合です。↑キーでもBキーでも前に進めますが、ルールを勘案すると↑を連打、もしくは、Bを連打(1フレーム空けなければならない)より、↑とBを「交互に連打」した方が速いです。面白いですね。
前向き1マスの移動につき1フレームずつ差が出ます。微々たる差ですが、歩くシーンは多いため意外と効きます。
キー入力を受け付けた後に、何フレーム入力禁止になるか?をまとめておきます。先ほどの画像で言うと赤くなっているフレームの数です。
Might and Magicはキー入力チェックと画面描画が全く同期していないせいなのか、入力禁止期間が ±1フレーム変化します。しかも頻繁に変化します。通常プレイなら気に留める必要すらないことです。が、TASは1フレームしかキーを押さないので、1フレームズレるだけで入力が認識されなくなり、めっちゃウザいです……。
まずは前後左右などの移動方法を紹介します。左右旋回は前後直進の倍時間が掛かります。特に入口、出口、イベントなどは特定の方向しか発生しない場合が多いので、なるべく旋回せずに済むルートを構築しましょう。
罠や壁を無視、強制エンカウントマスを無視して目的地に飛べます。歩きでは侵入できない場所にも行けるため、必須の魔法です。
非常に便利な反面453〜フレームと長い時間を要するのが欠点です。迷路の構造によっては歩いたほうが速い時もあります。
なんとLv.1で使える長距離移動の手段では最も速い(230〜フレーム)です。マップごとに固有の地点にしか行けないこと、乱数調整があるので必要フレーム数が不安定なことが欠点ですが、下手なテレポート+歩きよりずっと速いので、使える場所では積極的に使いましょう。
Might and Magicはエンカウント率がかなり低めなので、当てずっぽうだと1度エンカウントするだけで試行回数が数百回を超え、めっちゃしんどいです。正直やってられませんでした。リバースエンジニアリングしてエンカウント予測できるようなってからというもの、気軽にエンカウント+逃げが使えて、TAS作成時に非常に役立ちました。技術力の勝利。
モンスターとの出会い方は3種類あります。
通常エンカウントが最速です。選択肢が出るタイプは時間が掛かり、「おそいかかってきた」は逃げられません、どちらも論外です。3種を振り分けるルールが解析できていませんが、幸いにも通常戦闘の発生率が一番高いみたいで、さほど試行錯誤は必要ありませんでした。
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