目次: RISC-V
買い物メモです。先日(2021年5月28日の日記参照)SiFive HiFive Unmatchedを購入しました。このボードはmicroSDからブートしますが、追加のストレージとしてNVMe SSDが装着できます。
Western DigitalのWDS100T2B0C-ECを購入しました。Amazonで13,000円くらいでした。容量1TB、規格M.2 2280、接続NVMeです。コストパフォーマンス重視のWD Blueシリーズです。
WD BlueシリーズはWD Blackシリーズと比較すると速度で見劣りするものの、そもそもHiFive UnmatchedのCPUはそれほど速くないですしWD Blueで十分でしょう。きっと。
目次: Raspberry Pi
Raspberry Pi 3のAudio Outの最後の謎がわかりました。
その6(2021年5月12日の日記参照)にてRaspberry Pi 3の回路図が間違っているのでは?と疑っていましたが、違いました。ケーブルに入っている抵抗のせいでした。
今まで測定に使用していたオーディオケーブルにはプラグ内に抵抗が入っています。そもそもなんでこんなの買ったんだろ……?プラグの見た目からはわかりませんので、テスターで各端子間の抵抗を計測した結果は下記のとおりです。
ミニL | ミニR | ミニG | RCA L | RCA G | RCA R | RCA G | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ミニL | --- | 294 | 147 | 46.7k | 147 | 46.7k | 147 |
ミニR | --- | 147 | 47.0k | 147 | 46.4k | 147 | |
ミニG | --- | 47.0k | 0 | 47.0k | 0 | ||
RCA L | --- | 47.0k | 94.0k | 47.0k | |||
RCA G | --- | 47.0k | 0 | ||||
RCA R | --- | 47.0k | |||||
RCA G | --- |
測定結果から想定される回路図です。左がミニジャック側、右がRCAプラグ側です。
この結果を踏まえてシミュレーションすると実測値とほぼ一致しました。
Audio Out回路のシミュレーション結果(125Hz矩形波を入力に設定)ケーブルの抵抗を考慮
Audio Out回路の実測値(黄色Audio Out、水色PWM信号125Hz矩形波)
気づいてみれば何とも初歩的なミスでしたが、ケーブルは0Ωと思い込んで見落としました。他人(RasPiの回路図)を疑う前に自分を疑えという良い教訓ですね〜。
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SiFive社ボードの話、CoreMarkの話のまとめ。
その他の話のまとめ。
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