目次: GCC
FSF (Free Software Foundation) のCopyright Assignmentにサインしてみました。とりあえずGCCとbinutilsです。ツールチェーン仲間としてはglibcもやっておけば良かったかも??まあいいか。
手続きは特に難しくなく、
これで完了です。
FSFからの返事はそれぞれ数日〜1週間程度、という感じでした。GNUのソフトウェアにパッチを送りたいときは、個人でこの契約を交わす(今回はこっち)か、会社の業務で作成している場合は、会社でこの契約を交わす(こっちのやり方は知らない)必要があります。
FSFがなぜこんな面倒なことをしているのかについては、なぜFSFは貢献者に著作権の譲渡をお願いしているのか - GNUプロジェクトに書いてあります。過去に訴えられたり何か嫌なことがあったんでしょうね。
テンプレートは Copyright Papers (Information for Maintainers of GNU Software) を見るとGNUのメンテナーに要求してくれと書いてあります。gnulibのリポジトリにも入っていて、私はこのファイルを送ったらOKでした(gnulibのgitリポジトリにあるrequest-assign.future)
FSFのCopyright Assignmentにはいろいろ書いてありますが、
読んでいると割と怖い内容ですが、会社で書いたコードを投稿しなければ問題はないです。
契約の範囲はソフトウェア毎(GCC, binutils, glibc, などなど)に契約する必要があります。契約の種類は「1回限り(request-assign.changes)」と「今後ずっと(request-assign.future)」があります。ソフトウェアを改善し続ける場合、毎回契約するのは面倒なので「今後ずっと」を選択すると思います。
契約の種類によってFSFに送るメールのテンプレートが異なります。詳細は Copyright Papers (Information for Maintainers of GNU Software) に書いてあります。和訳ないのかなあ、これ。
< | 2020 | > | ||||
<< | < | 06 | > | >> | ||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
- | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | - | - | - | - |
合計:
本日:
管理者: Katsuhiro Suzuki(katsuhiro( a t )katsuster.net)
This is Simple Diary 1.0
Copyright(C) Katsuhiro Suzuki 2006-2023.
Powered by PHP 8.2.15.
using GD bundled (2.1.0 compatible)(png support.)