今日、明日と、野暮用があって奥さんの実家に帰りました。
先日のドライブは車の故障により挫かれてしまった(2013年 3月 20日の日記参照)ので、久々のロングドライブでしたが、あいにくの雨模様…というか嵐と言った方が正しいな、これ。
従来の鳥取道(佐用 JCT〜鳥取 IC)は大原 IC〜西粟倉 IC 間が約 10km ほど途切れていましたが、3月末に全線開通したとかで非常に走りやすくなりました。
渋滞しなければ 3時間くらいで着くようです。高速道路は偉大です。鳥取がますます近くなりました。
今使っているカーナビ(Panasonic SD ナビ CN-SP700L)には鳥取道のデータが入っていません(道路が点線、または何もない)。そのため付近の一般道に無理やり現在地を補正しては、明後日の方向へナビゲーションし続けます。別に害はないんですけど、ちょっとウザいです…。
地図を更新したら直るかなーと、更新地図データのページを見たらダウンロード版が 1万円もする。SD カード版に至ってはなんと 1万 7千円でした。
ちなみにナビは 5万円もしません。わざわざこの値段を払って地図を更新することはなかろう…と、そっとページを閉じました。
以前、ニコニコ動画:Q の動画ダウンロードスクリプト(2012年 10月 25日の日記参照)を載せましたが、奥さんに「Google Chrome で動かない」と突っ込まれました。
試したら確かに動かない。Chrome だと XMLHttpRequest でニコニコ動画の getflv API を呼ぶと status 0 が返ってきます。SeaMonkey だと status 200 が返ってきて、動画の URL が取得できているのですが…?
何故 Chrome だけ動かないのかわからなくて、しばらくウンウンうなってたのですが、わかってみれば何てことはなかった。単に getflv API の URL が間違っていただけでした。
誤「http://www.nicovideo.jp/api/getflv/(movie ID)」
正「http://flapi.nicovideo.jp/api/getflv/(movie ID)」
というわけで、修正。SeaMonkey と Chrome で動作確認しました。
javascript:
function received() {
if (request.readyState == 4 && request.status == 200) {
/* received */
var strurl = decodeURI(request.responseText);
strurl = new String(strurl.match(/url=[^&]+/));
strurl = strurl.replace('url=', '');
strurl = decodeURIComponent(strurl);
var btn_container = document.getElementById('videoHeaderDetail');
var btn = document.createElement('a');
btn.href = strurl;
btn.style.fontSize = '2em';
btn.textContent = '[download]';
btn_container.appendChild(btn);
}
}
var docurl = document.URL;
var doccookie = document.cookie;
var flvurl = docurl;
flvurl = flvurl.replace('www.nicovideo.jp/', 'flapi.nicovideo.jp/');
flvurl = flvurl.replace('/watch/', '/api/getflv/');
var request = new XMLHttpRequest();
request.open('GET', flvurl, true);
request.withCredentials = true;
request.setRequestHeader('Cookie', doccookie);
request.onreadystatechange = received;
request.send('');
注意点を一つ書いておきます。SeaMonkey だと [download] リンクをクリックすると保存するかい?と聞かれます。しかしながら Chrome は [download] リンクをクリックすると再生(※)してしまいますので、リンクを右クリックして「リンク先を保存」で保存してください。
最後に一つ心残りがあるとすれば、SeaMonkey はなんで間違った URL で正常に動いていたんだろう?ってことですかね。まあ、ご機嫌で動いているから、もうどうでもいいんだけどね。
(※)Chrome は Content-type が video/mp4 だと「ダウンロード」じゃなくて「ブラウザ内蔵プレイヤーで再生」してしまうようです。気が利いているというか、余計なお世話というか…。
Java のリフレクションを使ったコンストラクタの取得で躓いています。正解が分からない…。
あるクラス Test があり、パラメータにクラス A しか取らないコンストラクタがあるとします。
クラス Test のコンストラクタに対し、クラス A と全く関係ないクラス C のインスタンスを渡せばコンパイルエラーになります。クラス A の派生クラス B のインスタンスであれば渡せます。これはオブジェクト指向言語なら当たり前です。
しかしリフレクションを使ってコンストラクタを得ようとすると、派生クラスを渡せるコンストラクタをどうやって取得すれば良いかわからないのです。
public class Test {
public Test(A a) {
}
}
public class A {
public A() {
}
}
public class B extends A {
public B() {
}
}
public class Main {
public static void main() {
Test obj1 = new Test(new A()); //OK
Test obj2 = new Test(new B()); //OK
Constructor<Test> cons1 = Test.class.getConstructor(A.class); //OK
Constructor<Test> cons2 = Test.class.getConstructor(B.class); //NG
Test obj3 = cons1.newInstance(new A()); //OK
Test obj4 = cons1.newInstance(new B()); //OK
//Test obj5 = cons2.newInstance(new B());
}
}
上記のようなコードがあったとします(try 〜 catch は省いています)。
クラス Test には、クラス A をパラメータにとるコンストラクタしかありません。従って、派生クラス B をパラメータに取るコンストラクタをくれ(= Test.class.getConstructor(B.class))と頼むと「そんなコンストラクタは無い」と例外がスローされます。
どうして Test.class.getConstructor(B.class) としたとき、「ありません」なんだろうか?基底クラスを取るコンストラクタ(Test(A a))があるのだから、そちらを教えてくれれば良いのに…。
クラス Test には、クラス B を取るコンストラクタはないから、この動きは正しい。
とか、
基底クラス A を取るコンストラクタ(cons1)を得て、派生クラス B のインスタンスを渡せば良いだけだ。(つまり obj4 を生成しているように書く)
という反論はわかるのですが、それだとせっかくのリフレクションなのに本末転倒になってしまいませんか?
クラス Test の利用者側の立場からすれば、クラス Test に、クラス A を取るコンストラクタがあるか?クラス B を取るコンストラクタがあるか?なんて知らないわけです。自分が呼び出したいコンストラクタが既にあるとわかっているなら、リフレクションなど使わずに直接呼べば良いのです…。
クラス Test のコンストラクタを全部取得して、クラス B の基底クラスを取るコンストラクタがないかどうか、全て探すしかないのでしょうか…。うーん、それはさすがに格好悪いような…。
合計:
本日:
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