実家ではボケた祖父母を母と父が見ているのですが、非常につらそうです。
母は感覚マヒしているのか「下の世話がないだけうちはまだマシ。」なんて言っているし。上にはいくらでも上が居るので、そんなこと言ってたら始まらない。母はみるからにやつれていくし、もう限界だって何度も言ってきました。
で、最近グループホームを使う決心をしたようです。これで少しでも負担が軽くなると良いな。祖父母も好きだけど、一番大事なのは両親ですから。
mixiのコメントで、妹曰く「介護に終わりはない。」だってさ。その通りですね。どっちか死ぬまで続くんです。
最近までは頭がおかしくなる前に体に限界が来る世界でしたが、人間の死にたくない!という一心はとても強烈で、結果めざましく医学が発達しました。
そして現在、体は100年持つようになったけど、逆に頭が耐えられなくて壊れていく世界になりました。皮肉なもんだね。しかし人類はいつかそれすら克服するでしょう。
いつか辿り着くずっと生きられる世界においては、どこまで生きられますか?という問いは意味をなさず、どこまで生きるか?もっとわかりやすく言えば、あなたの死ぬ番が回ってきたが、いつが良いか?という問いにこそ意味があります。
そんな世界では今と価値観が全く違うはずだから比較しようがないけど、人が命を管理するなんておこがましいことなのだろうね。
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